◆日時
2018年10月17日(水) 18:30~21:00
◆会場
勝田台文化センター
八千代市勝田台2-5-1
電話:047-483-2141
京成電鉄・勝田台駅・徒歩5分
アクセス
◆参加費

1,000円

◆プログラム
第1部 報告

『起業時の原点を忘れるな!』
ココからみんな始まった!過去を重ねて未来を掴め。
【八千代支部恒例、新入会員・自己紹介報告】
報告者:株式会社:プラス・イー 代表取締役 鵜澤栄二氏(八千代支部・会員)

事業承継時に起こった親子のすれ違い・・・なぜ事業承継ではなく、起業することになっ
たのか?親側ではなく子供側の立場でどのように考えたのか?起業後に起こった日常生活
の変化。また今後の展望をありのままに語って頂きます。起業時の自分を重ね合わせられ
る熱い例会です。成功談よりも失敗談から学びたい時期の皆様、八千代支部にも行ってみ
ようと思ってた皆様、ぜひとも、お時間を作って頂きご参加くださいませ。

第2部 グループ討論

例会に参加して

『親子喧嘩の先にある未来!!』大久保貴幸
有限会社大久保クリーニング(八千代市緑が丘)代表取締役

今月の報告者は起業2年目を迎えたばかりの32歳の若き経営者。
株式会社プラス・イー代表取締役の鵜澤栄二さん。
ちょうど私が入会したくらいの年齢です。緊張した面持ちでお話をされる姿に20数年前、足元を震わせながら報告をした自分が思い出されました。

自動車修理工場を経営する家に生まれ、高校卒業後は自動車整備の専門学校に通い、そして家業に就職と、ここまではある意味順調な人生でしたが、いざ父親と共に仕事をするとなると親子の関係にも少しずつ軋轢が・・・。会社を飛び出し紆余曲折を経て起業することになります。

共に仕事を始める予定の友人が入社前の検診で病が見つかり、辞意を申し出ますが入社を勧め、開業準備をしながら深夜のアルバイトで治療費の捻出をした鵜澤さんの優しいお人柄を伺い知ることができました。

グループ討論では父親との関係に話題が集まりました。

私も含め“父親と共に仕事をしてきた人”は少なからずも同じような経験をしていましたが、病に伏し少しずつ弱っていく父親を見て変わっていった方、父親を反面教師として事業に取り組んでいる方、自身で事業を始めてから子供を育てることの大変さに父親を思い返し涙される方、それぞれ時間の経過とともに父親との関係も変わっていきました。実は私も前日に父親ともめたばかりでしたが、皆さんのお話を聞き、私自身の心の持ち方で関係が変わるのではないかと気付かされました。

「鵜澤さんにもいつかいつかそんな日が来るのではないでしょうか。」

ともあれ起業1年目の船出は順調との事。何より「社長を尊敬しています」と羨ましい従業員さんがいる鵜澤社長の益々のご活躍が楽しみな例会でした。